別海町立　西春別小学校

　本日、収穫フェスタを行いました。
　今朝、ある学級の黒板にはこんな言葉が書かれていました。
　この行事に向ける意気込みが感じられます。

　はじめに、会食会場ではじまりの会を行いました。

　エプロン、三角巾をつけて、準備完了。

　あらかじめ決めておいたチームに分かれて調理開始です。

　だいこんもちを作るため、まず適当な大きさにカット。

　量が多いので大変です。

　次に、大根をおろします。

　他のチームは、にんじんをきれいに水洗い。

　このにんじんでジュースを作ります。

　こちらのチームは、カレーの具材の下ごしらえ。

　たまねぎを刻み、

　肉も一口大にカット。

　たまねぎの涙対策に、水泳のゴーグルをつけている、用意周到な子どももいました。

　こちらは、お米をとぎ。

　用意したお米は、全部で５升。

　地域センターからお借りした炊飯器にセット。

　にんじんジュースチームは、ジューサーで攪拌できるサイズにカットします。

　こちらは、「だいこん黄な粉」用に、サイコロ大にだいこんをカットしてます。

　皮むきしたジャガイモをカットしてます。

　カレーづくり班は、甘口２班、ちょい辛口２班の計４チームです。

　ジュースにつぶが残らないように、あらかじめ茹でておきます。

　協力して、食材を切っていきます。

　具材の仕込みも終わり、いよいよ加熱調理開始。

　玉ねぎはアメ色になるまで炒めるとカレーが美味しくなるそうです。

　もちの形に整えたダイコンを焼き上げていきます。

　こんがり焼き色がついて、香ばしい香りが漂います。

　こちらのチームは、にんじんジュースのラベルづくり。

　「大根黄な粉」用のサイコロ大根カット完了。

　すべての具材が鍋に入り、グツグツ煮込んでいきます。

　にんじんジュースのレシピは、牛乳、砂糖と西春別小産にんじんです。

　にんじんジュース。記念すべき、第１本目の完成です。

　キャップのふたのハートマークは、職員研修の実技研で作った輪ゴムの判子で押しています。

　ジューサーににんじんを投入。

　材料をすべて入れて、スイッチオン！

　牛乳の白が、少しずつ、にんじんの橙色に変わります。

　完成した「だいこん黄な粉」は、お食事時間までラップをかけてスタンバイ。

　具材が煮詰まりかけ、ルーの準備もできました。

　焼きあがった「だいこんもち」もお皿に盛り付けられました。

　ルーを溶かして、カレーの完成です。

　調理が終わるタイミングで、お招きした保護者の方々が来られ始めます。

　受付係が「よーこそ、収穫フェスタへ」と挨拶し、お客様を会場に案内します。

　校長先生の挨拶のあと、いよいよ収穫フェスタの始まりです。

　はじめに、収穫祭や学芸会に向けた各学級の取り組みのビデオが上映されました。鑑賞している子どもたちや保護者からは、笑い声が聞こえます。

　ビデオが終わるとゲーム開始。子どもたちが準備してきたゲームを、お越しいただいた保護者と一緒に楽しみます。

　紅組、白組に分かれて、受付などのお世話を担当します。

　用意されたゲームには、簡単コース、上級コースなどに分かれていて、小さい子も楽しめるよう工夫されていました。

　ゲームの景品も手作りしたものです。

　保護者の方々も、一緒にゲームに参加して頂きありがとうございます。

　幼児のお子さんもペットボトルのボーリングにチャレンジ。

　Ｙ先生は、ペットボトルボーリングの難易度Ａクラスにチャレンジ。鮮やかなキックさばきで、楽々とストライク。

　ゲームを楽しんだあとは、お待ちかねの昼食会。

　カレーも、だいこんもちも、だいこん黄な粉も、にんじんジュースもとてもよく出来ていて、美味しかったです。

　何杯もカレーをおかわりする子どもたちも多く、用意した食材はほとんど完食することができました。

　ちょっとにんじん風味が苦手な人には、公務補さんたちがスペシャルスパイス（バナナシロップ）を注いであげてました。

　食事会のあとに、各学級の代表から感想発表がありました。取り組みなどで頑張ったことや楽しかった事を、めいめい発表できていました。

　会の最後に、チームの班長からの挨拶がありました。
　話し方、声の大きさ、そして内容ともとても立派でした。　
　高学年中心に取り組んできた、この収穫フェスタの大成功を物語っているように感じました。

　保護者の皆様には、お忙しい中、ご参加ほんとうにありがとうございました。

春の作物上から始まり、草抜きなどの手入れ、収穫、そしてレクリェーションの準備・・・など取り組んできた収穫フェスタがいよいよ明日となりました。

　明日は、収穫した作物を使った料理の会食会やダンボールやペットボトルなどのリサイクル物で作ったゲームなどで楽しいひとときを過ごせたらと思います。
　大勢のご参加をお待ちしております。

本校では研修日に、授業研究や特別支援の研修などの他に、職員がそれぞれの持ち味を生かした実技研修を行っています。

はじめに、児童の作品に合った展示を教師が工夫・支援することにより、より児童の個性が発揮され、作品が際立つという理論的な話にはじまりました。

　　　後半は、食品トレーや輪ゴムを使った判子づくりを行いました。
　簡単にでき、安全なので低学年でも十分に取り組めそうです。教科の時間に製作した習字や絵画作品に、作った判子を落款で押したりなどすれば、子どもたちの満足感もひとしおだと思います。

　もちろん大人（職員）も十分に楽しめる内容です。
　つくる楽しさや教材での使い方の工夫の話で盛り上がり、有意義な研修のひと時となりました。

　　本日の全校朝会の校長先生のお話の中で、５・６年生が夏休み中に作ってくれた読書コーナーのお話がありました。
　あまり使われていなかった２階のワークスペースの一角に、たたみやマットを引き、図書室にあった絵本などの図書を選んで並べたものです。
　図書室に行かなくても、手軽に本を手にして、親しむ事ができるスペースです。
　

　このスペースの壁面に、「本の木をそだてよう」の掲示があり、読んだ本のタイトルと一言感想を貼るようになっています。２学期が始まり３週間ほど過ぎましたが、みんなの感想が、少しずつ本の木に葉を繁らせています。
　季節は、絶好の読書の季節を迎えました。本に親しむ時間を少しでも多く持って欲しいと思います。