別海町立　西春別小学校

　今朝も朝の活動では、合唱練習の中で合唱に合わせる手話を練習しています。
　４年生以下は、まだ練習を始めて数日しか過ぎてないのに、けっこう多くの子どもたちがしっかり手を動かせています。
　子どもたちの覚える力ってすごいなぁと感じさせられます。

　講堂（体育館）を外からのぞいて見ると、作業のための足場がびっしりとはりめぐらされています。一見すると、まるで違う場所を見ているようです。

　グラウンドでは、砂場を利用して理科の水の流れの勉強をしています。流れる様子をiPodに記録して、教室に戻ってからの学習に役立たせます。

　競技用の砂場では、体育の幅跳び練習。
木々が色づいていく様子にも秋の深まりを感じます。

　草刈や花壇手入れなど、夏の作業も一段落した公務補さんが、来年に備えてテントの屋根のカビ落としをしてくれていました。

　午後の授業では、来年の栽培に備えて、にんにくの種植え作業を行っていました。まずは、今年刈り取ったにんにくをばらす作業です。

　その作業と並行して、畑ではマルチを土にしっかりと固定するように踏みつけたり、穴をあけ作業をしています。

　グラウンドでは、支柱の止めがゆるんでいるところを職員が固定してくれています。

　玄関横では、カビ落としをしてしばらく放置しておいたテントの屋根に高圧洗浄機を使って汚れを落としていました。
　長年使用しているので、完全には汚れを落とすことはできませんが、まだまだ十分使えそうです。

　　洗浄機から吹き出る水しぶきがつくる虹の高さが、日が間もなく沈む時間だということを教えてくれます。

　



　学校では、１年間にほんの数回、行事黒板に予定が何も書かれていない真っ白のままの日があります。
　そんな日であっても、もちろん、１日の学校の活動には、様々な風景があります。そして、来年に向けての準備を始めていたりもします。


　掲揚台の向こうに沈みゆく太陽とともに今日もまた過ぎていこうとしています。


　

　現在、講堂（体育館）の天井改修工事をしています。
　工事の期間中は、近くにある地域センターの体育館をお借りできることになっているのですが、移動時間のこともあるので、年間指導計画を入れ替えたりして、できる活動は多目的スペースや校庭で行ったりしています。
　屋外では遊具を使った運動や幅跳びなど、室内では安全にできる運動などを工夫しています。授業ではなく、休み時間も外で遊ぶ姿が見られます。


　深まりゆく秋。日毎、寒さを意識するようになりましたが、日中、日が射すとまだまだ十分暖かな陽気です。
　雪の季節を迎える前に、しっかり体を動かして、丈夫な体づくりをしてくれたらと思います。

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　学校だより第１３号を発行しました。
　　今号には、学芸会について
　　　　　　　漁協青年部の出前授業
　　　　　　　講堂天井改修について
　　　　　　　　　　などの記事を掲載しています。