別海町立　西春別小学校

　　本日、野付と別海の漁協青年部の皆さんによる出前授業が３〜５年生を対象として行われました。

　はじめに、ビデオ映像を用いて、漁の様子を説明していただきました。映像と一緒に、定置網の模型も用意してくださり、とてもわかりやすい説明でした。

　また、鮭の種類や解体の方法、体のつくりなどをカラーで紹介した資料も用意していただき、子どもたちは、映像の鮭と資料を比べて見入っていました。

　授業では、解体だけでなく漁でよく使われるロープの縛り方や網が壊れたときの修理についても教えてくれました。

　網の修理では、子どもがはさみで切った網をその場で、修理してみせていただきました。

　ロープワークでは、つないだひもを持って綱引きよろしく力任せに引っ張ってみましたが、ちょっとやそっとでははずれません。お話によると車でも引っ張れるほどの強さだそうです。

　網の補修の実演では、その手際の良さに、子どもたちも興味深そうにのぞきこんでいました。

　授業の後半は、いよいよ鮭の解体です。

　はじめに、裁くときの方法や鮭の体のつくりの説明を交えながら、見本をみせてもらいます。

　その間に、先ほど４，５箇所ぐらいはさみで切って大きな穴を空けてしまった網もしっかり補修完了。実に素早かったです。

　青年部の皆さんに手伝っていただきながら、子どもたちも鮭を三枚におろす作業にチャレンジしました。

　使い慣れないまきりを使い、大きな鮭をおろしていく経験は、めったにできない貴重な経験だったことと思います。

　メスから採れた筋子を網のようなものでバラバラにほぐし、いくらにする作業も行いました。



　野付と別海の漁協青年部の皆さんには、お忙しい中、本当にに有難うございました。


　　

熊本県で行われている全国へき地大会において、本校の職員が北海道ブロックを代表して、「家庭や地域と連携して、確かな学びを創る特色ある教育計画の創造と推進を図る。」をテーマとした第一分散会で 発表を行いました。
発表では、本校の研修の取組や子どもたちの活動について、また別海町の取組である「生き抜く力向上プロジェクト」について紹介しました。質疑応答では、ＩＣＴ機器の利用のあり方についてなどの質問を数多く頂きました。

分散会は、熊本城が見渡せる熊本市役所の14階ホールで行われました。

本日、学芸会が行われました。
　 プログラム１番は、１年生の挨拶です。
　４人しかいませんが、会場いっぱいに響く元気な挨拶で学芸会の幕が開きました。
　　

　３〜６年生合同の器楽演奏「トトロメドレー」。
　会場が、一気に華やかで楽しい雰囲気に包まれました。

　１〜２年生合同の器楽演奏や元気な合唱。学芸会はじめての１年生も元気に歌い、演奏します。

　３･４年生の劇「若返りの水」の発表では、子どもたちの軽妙な演技に、しばしば会場に笑いが起こりました。

　皆様の暖かい声援のおかげで、子どもたちの演技がさらに輝きます。

　プログラム５番、校長先生からの挨拶です。来場してくださった皆様に日頃の教育活動についてのお礼が述べられました。

　大勢、お越しいただき、本当に有難うございます。

　１･２年生合同劇は、「しりとりのだいすきなおうさま」。
　サンドイッチにはじまりチクワ、わかめ・・・・と、いろんな食べ物が次々と登場します。

　家来やコックたちのアイデアにやり込められた王様でした。しりとりを言う子どもたちの間や言い方が楽しく、低学年も頑張って演技しています。

　　午前の部。最後の演目は「江差もちつき囃子」。今年、４年目を迎える舞いは、本校の伝統となりつつあります。

　３７人が繰り出す、唄や踊り、太鼓や笛が一つ合わさり、迫力満点の発表となりました。

　午後の部は、５･６年生の劇「２８年目の卒業式」からスタート。高学年の迫真の演技に、会場の空気が、芝居の時間や空間に引き込まれました。

　終演後、会場から大きな拍手が鳴り止まず、カーテンコールで挨拶する５･６年生でした。

　ＰＴＡ会長も、気持ちのこもった暖かい挨拶をしてくださり、子どもたちの成長は、学校と家庭と地域が協力して見守っていくものだということを改めて感じさせてもらいました。

　学芸会の最後は、全校合唱。
　「ともだちになるためには」「この星に生まれて」の２曲を元気よく歌います。

　全校児童の心が一つとなり、学芸会の大成功を物語る、素敵な合唱になりました。

　

　学芸会終了後、来週から始まる体育館天井改修のための荷物の運び出しをおこないました。お忙しい中、大勢の保護者の皆様にお手伝いいただきました。深く感謝申し上げます。　今後とも、本校教育活動に、ご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

　
　本日は、誠にありがとうございました。