別海町立　西春別小学校

　４年生の理科「自然のなかの水のすがた」の単元です。

　お風呂のふたを開けると、もやもやと出てくるのは？と問いかけると、
　「けむり！」「湯気！」「水じょう気！」などと口々に答えがかえってきます。
　
　
　　なるほど、お湯を沸騰させても、もやもや出てくるのは湯気ばかり。
　水蒸気は目に見えないので、なんだかあまりピンときません。

　

　そこで銅管などを用い、冷やさないようあたためてみると、水蒸気はそのまま空気中に広がります。
　勢いよく水蒸気が吹き出ているはずの銅管の先からは何も出ているようには見えません。

　　けれども、何も出てきていないように見える銅管の先に、水を入れたビーカーをかざすと、表面がみるみる曇り、水滴がしたたり落ちてきます。スズランテープは容易く切断され、近づけたマッチが擦らなくても火がつきます。
　
　

　目には見えないけれど、この様子から、銅管の先から大量の水蒸気がでていること。そして、とても高温だということがわかります。

　百聞は一軒に如かず。日常生活で目にふれにくいものを授業で見るのは理解を深めるのに役立ちます。

　授業進度が予定より早く進んでいるときは、発展的な内容などにふれることもあります。

本日の全校朝会では、目標の発表のあとに生活員会の企画による遊びの集会がありました。
縦割りの紅組、白組に分かれて、一人ずつじゃんけんをして、負けたほうがソリに乗っていきます。勝敗は、ソリに乗れずに手をついた組の負けとなります。

　ソリって２人乗りぐらいで雪の築山をすべり降りるイメージがありますが、立った状態で身を寄せ合うと、意外と大勢乗れるものなんですね。

　狭い空間でもアイデア次第で、楽しむことができるものだなと思いました。

　昨日、小学校２年生が生活科の授業で、保育園におじゃましました。
　これは、仕事をする人たちの工夫や努力について発見したり、聞き取ったりすることができるようにすることをねらいとした「話を聞きにいこう」と、作業の一部を体験したり、手伝ったりすることを通して、仕事の大変さや苦労、仕事をしている人たちの思いなどに気付くことをねらいとした「しごとにチャレンジしよう」の単元をあわせて行いました。

挨拶を終えたあと、はじめに「ともだちになるために」手話つけて合唱し、聴いてもらいました。

　　そのあと、国語で学習している「かさこじぞう」の話を、図工の時間に書いた場面の絵を交えて読み聞かせを行いました。園児のみなさんもしっかりと聴いてくれて、姿勢がとても立派でした。

　後半は、保育園の仕事について用意していた質問を園の先生にいろいろ教えていただきました。


　保育園の皆様には、お忙しいところお時間をいただき、丁寧に対応していただき感謝申し上げます。