2015年06月30日(火)
♪「聞く」から「聴く」へ [その他]
本日の全校朝会で、校長先生から次のような話がありました。
「聞」という漢字には「耳」という人の体をあらわす字が入っています。「聞」に「く」と送り仮名をつけると、「きく」と読みます。
次に、「聴」という少し難しい漢字を見てもらいます。この漢字には、「耳」のほかに「目」と「心」という人に関係する字が入っています。この漢字も、「く」と送り仮名をつけると「きく」と読むことができます。「聞く」と「聴く」はどちらも「きく」と読みますが、意味が違います。
「聞く」は、きこえること。音楽を聞き流すように、なんとなく音が耳に入ってくることを意味します。一方、「聴く」は、きいて判断すること。話している人の目を見ることや相手が何を話しているのかを心の中で考えながらきくことを意味し、理解を深めることにつながるのです。
みなさんは、どちらの「きく」がよいかもうわかりますね。「聞く」ではなく、「聴く」を目指して学習や生活に取り組んでください。
明日から7月。1学期のまとめ時期に入ります。
Posted by 西春別小学校 at 10時18分
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